1.副作用と脱毛する理由 抗がん剤はがん細胞だけを狙い撃ちするのではなく、実際には分裂の速い細胞を攻撃するように開発されています。体の中には毛根の細胞など、がん細胞よりも分裂の速い細胞があります。そのため大量の抗がん剤を使うとこれらの正常細胞がダメージを受け、脱毛が始まるのです。
2.脱毛の開始時期と期間 脱毛は多くの場合、抗がん剤を投与して2〜3週間後に始まり、治療終了後3〜6ヶ月で再び髪が生えてきます。(自由にセットするにはさらに時間がかかります。)脱毛の範囲は、全体的だったり部分的だったり、患者さまによってはまったく脱毛がおこらない場合もあります。
2.精神的な動揺を抑えるための準備 ・髪はあらかじめ短くしておく ・帽子やバンダナ、ナイトキャップを用意しておく ・必要に応じてウィッグを準備する
■副作用(脱毛・抜け毛)は必ず現れるわけではありません。 発現時期や程度は、薬の種類や患者さんの状態などによってさまざまです。 医師から予想される脱毛・抜け毛の程度を説明してもらい、必要な場合にはウィッグの購入をご検討ください。